よくある質問(総合FAQ)
歯内療法(根管治療)は、治療内容が見えにくく、不安や疑問が生まれやすい分野です。当院では、初診前の段階から「何が起こる治療なのか」「なぜ自費なのか」「どこまで治せるのか」をできるだけ明確にお伝えし、納得したうえで治療に進んでいただくことを大切にしています。こちらでは、患者様から特に多く寄せられるご質問をまとめました。
初診・予約について
- Q1. 初診でも予約は必要ですか?
- はい。当院は治療時間と診断精度を確保するため、完全予約制です。
お電話またはWeb予約よりご予約ください。痛みが強い場合は、その旨をお伝えいただければ可能な範囲で調整します。 - Q2. 初診時に持っていくものはありますか?
- 可能であれば、他院で撮影したレントゲン画像やCTデータ、紹介状、服用中のお薬が分かるもの(お薬手帳など)をご持参ください。
なくても受診は可能ですが、治療経過の把握に役立つ場合があります。 - Q3. 相談だけでも受診できますか?
- もちろん可能です。歯内療法は「治療する前の診断」が非常に重要です。
当院では、保存可能性や治療選択肢を整理したうえで、患者様が判断できるように情報提供することを重視しています。
症状・診断について
- Q4. 痛みがないのに根管治療が必要と言われました。なぜですか?
- 根尖病変(根の先の炎症)などは、痛みがないまま進行することがあります。
そのため、レントゲンやCTで病変が見つかり「今は痛くないが、このままだと悪化する可能性が高い」と判断されるケースがあります。 - Q5. 「原因が分からない痛み」でも診てもらえますか?
- はい。歯の痛みは、歯内疾患以外(歯周病、咬合性外傷、亀裂、神経由来など)が関与することもあります。
当院では歯科用CTや臨床検査を組み合わせ、原因を絞り込む診断を重視しています。 - Q6. CTは必ず撮影しますか?
- 症例によって必要性は異なりますが、歯内療法ではCTが診断の決め手になる場面が多くあります。
根管形態、見えにくい病変、破折・穿孔の評価など、二次元画像では判断できない情報を得られるため、
当院では必要に応じて撮影をご提案します。
治療内容・回数について
- Q7. 根管治療は何回くらいかかりますか?
- 初回治療よりも再治療(やり直し)の方が難易度が高く、複数回(2-3回、症例によってはそれ以上)になることが一般的です。
- Q8. 1回で終わる「短期集中治療」は可能ですか?
- 当院では回数ありきではなく、治療の質と長期予後を優先してご提案しますが、ご多忙あるいは遠方の方で希望される場合(別途追加費用料金)はご相談ください。
- Q9. ラバーダム防湿は必ず行いますか?
- 原則としてすべての症例で行います。
- Q10. マイクロスコープは必ず使いますか?
- 当院では根管治療は原則としてマイクロスコープ下で行っており、すべての症例で使用します。
費用・自費診療について
- Q11. なぜ自費診療なのですか?
- 歯内療法の成功には、診断に必要な検査、治療時間、無菌的処置、精密機器の使用、材料選択などが不可欠です。
当院は「長期予後を最優先する治療」を設計するために、自費診療で提供しています。
詳細は「自費専門である理由」ページでも解説しています。 - Q12. クレジットカードや分割払いは使えますか?
- お支払い方法は院内の規定により異なります。
クレジットカード対応の有無や分割の可否については、ご予約時または受付でご確認ください。
成功率・限界・抜歯判断について
- Q13. 根管治療は100%成功しますか?
- 医療である以上、100%を断言することはできません。
ただし、成功率は「診断の精度」「無菌的処置」「根管形態の把握」「封鎖の精度」などで大きく変わります。
当院では成功率を高めるために、工程の省略をせず、精密治療を前提に設計しています。 - Q14. 抜歯と言われた歯でも治せますか?
- 状態によって可能性はありますが、すべての歯が保存できるわけではありません。
例えば、垂直性歯根破折、重度の歯周組織破壊、保存不能な穿孔などは難しいケースがあります。
当院では、保存の可能性と限界を明確にし、無理な治療は提案しません。 - Q15. 外科的歯内療法(歯根端切除など)が必要になるのはどんな時ですか?
- 再治療を行っても根尖病変が治癒しない場合や、根管内からのアプローチが困難な場合に検討します。
病変の位置・大きさ、歯根形態、補綴状況などを評価し、適応とリスクを説明したうえで選択します。
紹介・連携について(歯科医師の先生方へ)
当院は歯内療法に特化した自由診療専門クリニックとして、難治性病変、再治療、外科的歯内療法の適応判断が必要な症例に対応します。治療終了後は、責任をもって紹介元の先生へお戻しする連携を基本とし、治療内容・経過についても十分に情報共有を行い、主治医制を尊重します。
お問い合わせ・ご予約
痛みが続く、再治療を繰り返している、抜歯と言われたが保存の可能性を検討したい―― そのような場合は、まずは精密診断からご相談ください。ご予約はお電話またはWeb予約より承ります。
